丑三つ時にはちょっと早いけど、それでも夜中の1時半。
なぜか、我が家のドアベルがなった。。。。。
もおお。。。我が家のお客様、アービー君は忠犬ぶりをはっきして、ワンワン、ワンワン!と大活躍。
夫は木刀を持って、私はすぐに911に電話をする状態で応対した。
カーテンからのぞいてみると、高校生ぐらいの男の子。
一瞬、お兄ちゃんのお友達かとおもった。。。
「あらB?どうしたの??」って言いながらドアをあけたら、よく見たら、Bじゃない。
でも、お行儀の良さそうな男の子。。。
寒そうに凍えてる。
聞けば、我が家のすぐ近くの道をさがしてた。
最終のバスで近くまできたのだろうか。道がわからなくなってしまったみたい。。。
教えてあげたら、本当に感謝して去って行った。
私はグーグー寝ていたけど、夫はいつも仕事をしてる時間。
近所でも笑われてるけど、我が家の電気が消えることはない。
きっと真っ暗な住宅地のなかで、我が家だけ電気がついていたのだろうなあ。。。(笑)
どんなに心細い思いで我が家のドアベルを鳴らしたのだろう。
お役に立ててよかった。。と思ったところで、服部君の事件を思い出した。
丁度、私たちが初めてアメリカで暮らし始めた頃の事件。
裁判の行方も衝撃的で、私は不安な思いで裁判を見守ってた。
同じような事件はあれからもたくさん起きている。
服部君がしたことは、この男の子と同じことだ。
お役にたててよかった。。。と思うと同時に、そういう私たちの親切心を逆手にとって、悪事を働く人もいる。
むずかしいなあ。。っていろいろ思ったけど、でも、お布団にはいったら、また寝ちゃった。
ただ今、朝焼けがきれいなボストン。
今日もよい一日でありますように。。。
ハロウィンを前に、 トイレットペーパーで前庭にいたずらされた近所のお家 こんないたずらをする若者と間違えられて、服部君は射殺された。 本当に痛ましい事件 |
@ameterum ほんと、何だか不思議な気持です。あの頃、私たちは夫婦でロサンゼルスに住んでいました。羅府新報が毎日のように特集をしていて、アメリカの中の、日本人社会、アメリカ社会の違いを肌で感じていました。
— 風信子さん (@studiohyacinth) 11月 19, 2012