2012年11月18日日曜日

真夜中の訪問者。。。

 いまから数時間前。。。
丑三つ時にはちょっと早いけど、それでも夜中の1時半。
なぜか、我が家のドアベルがなった。。。。。

 もおお。。。我が家のお客様、アービー君は忠犬ぶりをはっきして、ワンワン、ワンワン!と大活躍。
夫は木刀を持って、私はすぐに911に電話をする状態で応対した。

 カーテンからのぞいてみると、高校生ぐらいの男の子。
一瞬、お兄ちゃんのお友達かとおもった。。。
「あらB?どうしたの??」って言いながらドアをあけたら、よく見たら、Bじゃない。
でも、お行儀の良さそうな男の子。。。

 寒そうに凍えてる。
聞けば、我が家のすぐ近くの道をさがしてた。
最終のバスで近くまできたのだろうか。道がわからなくなってしまったみたい。。。
教えてあげたら、本当に感謝して去って行った。

 私はグーグー寝ていたけど、夫はいつも仕事をしてる時間。
近所でも笑われてるけど、我が家の電気が消えることはない。
きっと真っ暗な住宅地のなかで、我が家だけ電気がついていたのだろうなあ。。。(笑)

 どんなに心細い思いで我が家のドアベルを鳴らしたのだろう。
お役に立ててよかった。。と思ったところで、服部君の事件を思い出した。

 丁度、私たちが初めてアメリカで暮らし始めた頃の事件。
裁判の行方も衝撃的で、私は不安な思いで裁判を見守ってた。
同じような事件はあれからもたくさん起きている。

 服部君がしたことは、この男の子と同じことだ。
お役にたててよかった。。。と思うと同時に、そういう私たちの親切心を逆手にとって、悪事を働く人もいる。
むずかしいなあ。。っていろいろ思ったけど、でも、お布団にはいったら、また寝ちゃった。

 ただ今、朝焼けがきれいなボストン。
今日もよい一日でありますように。。。

ハロウィンを前に、
トイレットペーパーで前庭にいたずらされた近所のお家
こんないたずらをする若者と間違えられて、服部君は射殺された。
本当に痛ましい事件