1944年の春、素敵な笑顔のおばあちゃまを飾ってくれたドレス
12歳のひ孫ちゃんのお友達のドレスに生まれ変わりました。
優しげな絹の手触りは健在です。
可能なかぎり、実物のドレスのデザインを再現しました。
大きく膨らんだお袖が,肘の辺りからタイトになります。
お人形でそれを再現するのはちょっと難しい。。
スナップを手首の辺りにつけて、着せ易くしました。
手の甲を飾るカーブはそのままに。
3つついてたくるみボタンは一つにして、再利用しました。
大きく膨らむお袖、ゆったり流れるスカート
おばあちゃま、可愛かっただろうなあ。。。
お客様にお届けすると,感激してくださいました。
とっても幸せなお仕事でした。
夕方、姫と一緒にご近所へ暮れのご挨拶
姫が作ったクッキーと一緒に
御夕飯は皆でデイナー
姫のクッキー、サンタさんも喜んでくれるかな?(笑)
1944年の春、素敵な笑顔のおばあちゃまを飾ってくれたドレス。その横で微笑む花婿さんは、潜水艦にのって戦っていました。https://t.co/jrHZf2p2UU その敵国に育った私が、戦後70年の年に、また新しい笑顔を作れたことを幸せに思います。おばあちゃま、どうぞお元気で。
— 風信子 (@studiohyacinth) December 26, 2015