2024年5月13日月曜日

困惑する出来事

  今朝起きてメールチェックをしたら、ロコ旅からアカウントの機能制限の連絡があって、私のサイトが非表示になっていた。

何事かと思ったら、お客様との間で生じた実費(駐車料金)の送金先として私がお知らせしたpaypalアカウント情報が、個人情報の交換を禁止したルール違反に該当することでの制裁とのこと。

 私はルール違反を承知した上で私の情報をお知らせした。
お客様からの旅行代金はもうロコ旅を通じて請求してある。今回のご依頼主は仲介なさってる方だ。私がボストンでお会いする方から実費をいただくわけにはいかず、ご依頼主さまからもこちらに請求してほしいと依頼を受けた。だからこそ、paypalアカウントへの直接の振込という方法をとったのだ。

 制裁を受けた上で、それならばどのように請求すれば良いのかとロコ旅に尋ねたら、新しい依頼をお客様にしていただき、その上で請求してほしいとのこと。
 このサイトを使う場合、お客様は1割、私は2割のサイト使用料をロコ旅に支払っている。
ロコ旅が言うようにお客様が「新しい依頼」という形をとると、そんな使用料が発生する。
それはおかしいのではないかと訴えたけれどルール違反の一点張りは変わらない。


 このロコを始めて8年、たくさんのお客様とお会いして楽しい経験をしてきたけれど、もう潮時なのかな。。と今日、改めて思った。

 それでも一つ、とても心配になることがある。
だからこそこれを綴って拡散していただけたらと思ったのだ。

 夏休みのお子さんの体験についてご相談くださったお客様。
ご相談ごとが固まったところでやり取りのスレッドを終了して、これから日にちなども踏まえた上での新しいご依頼が始まるところだった。
それなのにこのように私のアカウントが非表示になってしまうと、お客様は私に辿りつくことができないではないか。

 夏休みの計画は日にちが迫っていらっしゃるはずだ。
私としてはこんな無責任なことはできないけれど、このような妨害を受けては何も対処できない。
せめて私ができることは、この状態を拡散してお客様が私に辿り着けるようにすることだと思う。

 ロコ旅は旅行会社ではなく、私のようにガイド仕事を楽しむ人々を結びつけるマッチングサイトだ。お客様、そして私に不利益があっても何も対処してくれない。
7月の予定を前に大変な不利益を被られるお客様への、せめてもの防御策ができれば幸いと思っている。
ロコ旅の杓子定規の対応には、本当に心から改善を求めたい。